Gemcookメンバーにインタビュー第3弾です!
今回インタビューさせて頂いたのは、UI/UXデザイナーの浦野友欣さんです!

── 入社時期と職種を教えてください

入社時期は、2021年の3月です。もうすぐ3年目になります。職種はUI/UXデザイナーです。

── Gemcookに来る前は何をしていましたか

商社の営業として、サラリーマンを6年ほどやっていました。

── なぜ営業職からデザイナーに?

営業職も、色々な人とコミュニケーションを取って、色々な場所にも行けたし、やりがいはありました。

でも、商社の営業ってルート営業と言われる、ずっと同じお客さんと仕事をするんですけど、お客さんと接待をして仲を深めましょうとかってことが、経験を積めば積むほど多くなってきて。それを10年、20年続けるのって飽きてきそうだなと。何か新しいことをしたい、もっと成長したい。というのが、転職を考えるきっかけでした。

社長(Gemcookの)とは、大学時代にしていたアルバイト先の、先輩後輩という関係なんですけど、何か一緒に仕事できたらいいね。と声をかけてもらっていて。実際に自分もプレイヤーとしてエンジニアでありながら会社をするということはGemcook設立前に聞いていました。ただ、エンジニアという仕事にはあまり興味を持てなくて。大学時代に少し勉強する機会があったんですけど、プログラミングに対して苦手意識があったので…。

その中でデザイナーという仕事があると社長から聞きました。自分が思っている世界をかたちにして誰かに伝えれることに魅力を感じ、挑戦したいと思いました。

── デザイン制作をする上で一番心がけていることはなんでしょうか

一番と言われると難しいですが、コミュニケーションの部分は特に心がけています。コミュニケーションと言っても色々あると思うんですけど、相手が求めていることはなんなのか、自分はどうしたいのか。という意思疎通を取ることが凄く大事で。そこは常に意識しているポイントです。

デザイナー観点では、ステークホルダーが求めているものは何なのか、というのをまずは把握すること。後は、問題点を言語化することです。僕がデザイナーになりたての頃に、自分のつくったデザインが、”何となく”ダサいな。とか、”何となく”今回いい感じにできたな。というタイミングが多くて。何が良いのか、こういうところに改善点があるというのを言葉にできないことがあったので、まずは言葉にし、さらにそれを相手に伝えることを意識しています。

── 現在のやりがいや楽しいと感じる部分はありますか

自分のつくったデザイン、アウトプットが評価される瞬間が素直に嬉しいし、楽しいです。

良いデザインになって評価されるということは、相手が求めているものを自分がつくれている、それ以上に自分が持っている手札の中で、良いデザインをかたちにできた瞬間なので。デザインって積み重ねが大事で、得た知識や技術、今まで自分が手に入れたスキルをデザインに反映できているんだなって思うと、今までの行動も無駄じゃなかったと思うし、それを見て喜んでくれる人がいることに凄くやりがいを感じています。

── Gemcookの魅力や特徴を教えてください

やっぱり、社長との距離が近いことっていうのが特徴であり、魅力かなと思います。

特にGemcookでは自社サービスのデザインに携わることができるので、デザイナー観点で言うと、ステークホルダーである社長とマンツーマンでプロダクト制作に関わることでデザインの改善点や、意思決定にスピード感を持って対応できるところが魅力だと思います。あと、社長自身がバリバリのエンジニアということもあって、エンジニア観点でのレビューをもらい、それをデザインに注入できるので、プロダクトを継続して育てる楽しさや難しさを味わうことができるのもGemcookの魅了の一つだと思います。

── これからデザイナーを目指す人にこれだけはやっておいた方が良い!ということはありますか?

まずはインプットとアウトプットをひたすらやることが一番大事だと思います。インプットは手札であって、アウトプットは実践経験だと思っています。

インプットという手札がないと自分が、こういうものをつくりたいと思うイメージもそもそも湧いてこないし、せっかく良いインプットをしてても実践経験がないと、そのイメージをかたちにする力がないから、どっちも大事だと思います。僕がデザイナーになった時はひたすら良いデザインを見漁っていました。それを少しずつかたちにしてつくっていくことでデザイナーの力がついていくと思います。

── 最後に、今後こうなっていきたい!という目標はありますか

今後の目標は、デザインに関する「何でも屋」になりたいと思っています。Gemcookにいるとデザインに関する仕事なら何でも挑戦することが可能なので、可能性があるからこそ、グラフィックデザインとかUI/UXのウェブとかアプリ制作だけに関わらず、あらゆるデザインの仕事に挑戦していきたいです。

映像制作や空間デザインにも興味があるので、打倒YouTuberを目指して動画編集ができたら良いなと個人的に思っています(笑)

── ありがとうございました!



浦野 友欣 / UI/UXデザイナー

1990年9月1日生
大阪府 河内長野市出身。小学校二年生から空手を始め、現在も現役で大会にも出場している。関西大学総合情報学部を卒業後、商社の営業を経験。その後、大学時代の先輩であったGemcook代表と縁があり、2021年の3月にGemcookのデザイナーとしての道を歩み始める。現在はデザイン制作のみならず、エンジニアリングにも挑戦している。